2015年11月18日

2015/11/18、すごいぞ、東北大学・レアアースフリーなFeNi磁石の作製

2015/11/18、ネット情報

https://gunosy.com/articles/RMCe3

東北大学(東北大)は11月17日、SmやNd、Dyなどのレアアース元素を全く含まない“レアアースフリー”なFeNi磁石の作製に成功したと発表した。

同成果は、同大学 リサーチプロフェッサー 牧野彰宏 教授らの「東北発 素材技術先導プロジェクト(文部科学省)超低損失磁心材料技術領域」の研究グループによるもので、11月16日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。

レアアースに依存しない高性能磁石を新規で開発することは、現在の重要課題となっている。宇宙空間で超徐冷(超平衡状態)して形成された天然隕石中に極微量含まれるFe-Ni磁石は1960年代から知られており、ネオジム磁石並みの磁石特性を示すとの予測も報告されていたが、形成に数十億年かかるため人工的に短時間で作製することは不可能であると考えられていた。

今回作製に成功したレアアースフリー磁石は、Fe-Si-B-P-Cu系ナノ結晶軟磁性合金「NANOMET」中のFeをNiで一部置換したFe-Ni半金属合金を用い、液体急冷して原子配列が無秩序となったアモルファス金属を熱処理し、ナノ結晶化させることで得られた。アモルファス金属は猛烈な速度で結晶化が進行するため、数十億年かかかる天然隕石中のFe-Ni規則相の生成時間は、約300時間にまで短縮できたという。同磁石は高価な元素を含まないため、原料価格は著しく廉価となる。

2015/11/18


これは、画期的な出来事かもしれない。
いや、これからの社会を変えるだろうという意味で「 ノーベル賞 」に値するかもしれない。
「 数十億年かかかる天然隕石中のFe-Ni規則相の生成時間は、約300時間にまで短縮できたという 」ことは、画期的であるし、電力や交通機関の磁石も、レアアースフリーの磁石に変わるだろうし、廉価であることは、電化製品などの身近な磁石も、レアアースを含んだ磁石と同程度の磁力を持ち、社会は大きく変わるかもしれない。
レアアースが無い状態で、レアアースを使うのと同程度の力なので、レアアースも不要となるかもしれない。
posted by kandk55 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年からの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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